内科・外科・整形外科などを中心にリハビリテーションを行っています。
病床数は400床で、一般~回復期・療養型まで幅広く対応しています。
在宅復帰率、一日平均リハビリ単位とも、全国平均を上回りました。
2021年度神崎中央病院 | 全国平均 | |
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在宅復帰率 | 83.0% | 79.0% |
一日平均リハビリ単位 | 7.17 | 6.46 |
アウトカム指数 | 45 | 45.2 |
①歩行免荷装置
吊り下げ式のリフトが付いているので、重介助の患者さんでも早期から、安全に歩行訓練が可能です。歩行器タイプなので、場所を選ばず免荷歩行訓練ができます。
②トロット(動作分析機器)
動作を撮影し、すぐに分析ができる機器です。訓練前後で比較も簡単にできるので、患者さんも効果を実感しやすく、モチベーションの向上に繋がっています。
③デジタル絵カード
タブレットを用いてデジタル絵カードを使用しています。病棟でのリハビリテーションでも、タブレット1台を持っていくだけでいいので、非常に便利です。患者さんの声を録音し即時にフィードバックもできるので、訓練の質も向上しています。
回復期では、専門性を高め、全ての日常生活動作のレベルアップを目標として、個々の患者さんに合わせた自宅復帰を目指しています。
生活期では、3A(安心・安全・安定)を目的としたリハビリを実施しています。回復期から生活期の入院・外来患者さんにリハビリテーションを提供しています。
専門チームを組んで、食事、排泄、着替え、歩行、言語コミュニケーション、入浴などの日常生活動作の回復を支援・サポートします。
患者さんによって異なる日常の生活動作や回復経過に合わせて集中的なリハビリを提供します。
リハビリテーション科では、学会発表などの研究・自己研鑽に積極的に取り組んでいます。
また学会や医療講演活動に参加することで、セラピストとしてさらなる資格取得をバックアップしています。