当院では、外来処方は原則院外処方せんによる「かかりつけ薬局」での調剤としています。
また、透析外来では院内調剤として、透析のベッドサイドで投薬を行っています。
調剤業務をはじめ、薬剤管理指導業務、医薬品情報業務、医薬品管理、チーム医療への参加など幅広い業務を行っています。
処方せんの内容について、薬の量や飲み方、飲み合わせなどのチェックを行い、調剤しています。
処方内容に疑問があれば医師へ確認してから調剤を行い、患者さんが安心して薬を服用できるように努めています。
当院では平成26年4月より電子カルテを導入し、同時に最新の調剤支援システムと連携することで、患者さんの所見・検査データ・一包化など、より詳しく患者さん個人の状態に合わせた処方確認や調剤が可能となりました。
入院患者さんのベッドサイドまで伺い、薬の飲み方・効果・飲み合わせ・注意事項などを説明し、患者さんからの相談や質問にもお答えしています。
その際の対話や検査データなどから薬の効果や副作用の有無などを確認し、医師や医療スタッフと情報を共有しています。
医薬品に関する情報を収集・整理した上で、定期的に「DIニュース」を発行し院内へ情報を発信しています。
患者さんや医療スタッフからの薬のお問合せにも対応しています。
医薬品の発注、在庫管理、保存状態や、有効期限の管理などを行っています。
また、定期的に医薬品の使用量を確認し適正な在庫量の設定や、医薬品の採用や中止に関する業務、医薬品のコンピューター管理(マスター管理)も行っています。
感染制御部会(ICT)、リスクマネージメント(医療安全)部会、栄養サポートチーム(NST)、CS(患者満足度向上)部会、糖尿病教室など、院内のチーム医療に参加し活動しています。
院内での勉強会の開催・外部勉強会への参加支援をはじめ、医誠会グループ病院合同の新人薬剤師研修、スキルアップ研修、中堅薬剤師研修、役職者研修、精神科研修など、グループ病院一丸となって薬剤師教育に努めています。